iboyagi2017 『初冬の金毘羅山散策記・その9』 2018/03/31(土) 忍者ブログ

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造形作家アトリエ☆イボヤギの木村大介が、質素で素朴な生活と創作の日々を綴るブログサイトです♪

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『初冬の金毘羅山散策記・その9』 2018/03/31(土)


2017年12月2日(土)に訪れた、東京都あきる野市の金毘羅山散策記・その9をお届けさせていただきます・・・目を見張るほど見事な紅葉の下で、色の変わりかけのきれいなもみじを見つけました(^^)。・°・。深沢家屋敷跡から少し歩いた山中にある「千年の契り杉」を訪れました。くねくねとした山道を辿って行くと・・・窪地のような少し開けた場所に出ました。樹々に囲まれて下界の音がほとんど入ってこない為か、あたりはとても静まり返っていて、時折聞こえる野鳥の自鳴きだけが響いておりました。。そんな厳かな雰囲気の中に大きな杉の樹はそびえ立っておりました。・°・。その杉の大木を見つめるかのように、近くにはモアイ似の大きな岩がございました。・°・。*

資料によると、この巨杉は幹周り約7.8メール、樹高約45メートルで樹齢はおよそ300年以上とのことでした。近くで観ると二本の幹が上部で繋がっておりました。・°・。凛とした静けさの中でゆっくりと樹の周りを歩いて、畏敬の念を感じました。・°・。千年の契り杉を後にして、沢沿いの道を下っていると、不意に足元を小さな黒い影がすり抜けてゆきました・・・なんだろう…?!と不思議に思ってさらに下っていると、沢の方からこげ茶色をした小さな小鳥が、こちらに向かって枝伝いにゆっくりと接近を試みて参りました(*゜0゜) ちらちらとこちらの様子を窺うようにして、手を伸ばせば届いてしまいそうなところまで来てから、ゆっくりと去って行かれました。。それは初めて観るミソサザイとの遭遇でございました(≧▽≦) 千年の契り杉のところで鳴いていたのは、おそらくこのミソサザイさんだったみたいです。知らぬ間にこちらのことを観察されていたんだなと思いました(*^ - ^*) 薄暗くて写真に収められなかったのは残念でしたが、不思議で素敵な出会いはしっかりと脳裏に記録されました。・°・。実は帰り道にも別の場所で、ミソサザイたちの縄張り争いのアクロバット飛行と、勝どきの?見事なさえずりも聞くことが出来ました。あの小さな身体からは想像もつかないほど力強い飛翔と、その素晴らしい鳴き声と旋律にいたく感動いたしました。・°・。『 初冬の金毘羅山散策記・完 』 2018/03/31(土) アトリエ☆イボヤギ 木村大介 
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アトリエ☆イボヤギ 木村大介
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造形作家
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アトリエ☆イボヤギは造形作家・木村大介が主宰する“いきものデザイン”を コンセプトとする創作工房です。

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