初秋の生田緑地自然観察散策記・その19をお届けさせていただきます・・・木製の遊歩道を谷間に向かって下ってゆくと、ツチアケビという珍しいランの実が成っていることを教えてくださる方がおりました。ツチアケビの実は、1メートル程の高さの茎に、朱色のウィンナーのような実がたくさんついておりました。ツチアケビは光合成を行う葉を持たず、養分のすべてを共生菌に依存する「菌従属栄養植物」とのことで、初めて観るその異様な姿に驚きを憶えました・・・(*゜0゜)後で詳しく調べてみると花もなかなかきれいでしたので、今度はぜひ開花期にも訪れたいと思いました。・°・。ウコギの葉陰では、ウスバカゲロウさんが細枝にとまっておりました。・°・。先にもご紹介しましたヤブミョウガですが、谷間では既に青黒く熟した実も観ることが出来ました。
※『生田緑地自然観察会リポート・その10』の記事の中で、2枚目の写真もヤマジノホトトギスかな?と書いてしまいましたが、ヤマホトトギスと書いたつもりでしたので訂正させていただました(*´-`)(ただし、種の同定があっているかは不明です…)。・°・。その20へつづく・・・アトリエ☆イボヤギ 木村大介
*2017年の春頃より多忙な状況が重なってしまい、ブログの更新が大幅に遅れた状態が続いておりますが、日付順に少しずつ更新をさせていただいておりますので、引き続きご高覧いただければ幸いに存じます・・・(*´-`) *尚、様々な訪問記の連載が続いておりますために、実際の日付と投稿の内容にもだいぶ時間の開きが生じてしまい、お見苦しい点も多々ございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。。!
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20181206